カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

モチベーションは求めない。

私はカンボジアでお店を始めて、8年目になる。

7年間やってきて、だんだんとモチベーションには頼らなくなった。

自分にも社員にも。

普通にがんばってできないことは続かない。

普通に頑張ればできるようにするのが、私の仕事だと思っている。

というか言葉の問題とコミュ障という問題があったことも要因だろう。

私は俗に言うコミュ障である。

ていうか他人にあまり興味がないのである。

他人と長い時間、時間を過ごすと疲れてしまうのだ。

それはさておき、社員にはシンプルに伝えるようにしている。

お客さんともあまり、会話しない。

しかし、お客さんのことも社員のことも観察している。

事実を把握しようと努めている。

原因を追究して、求める結果になるように仕組みを作る。

そこに仕事と人をあてがう。

だから、社員にもいいところがあったら遠慮なく転職しなさい、と伝えている。

小さい飲食店で出せる給料なんかしれてる。(それでも他より、給与水準は高いと自負しているが)

転職大歓迎である。

キャリアアップを応援できる社長でありたいなと思う。

しなくてもうちが最高になればそれが一番だが、そんな背伸びはできない。

そう、背伸びはしなくていい。

普通にがんばってほしい。

自分が過去にしていた自ら進んでブラック労働(会社ではなく自分でしていたのである。)すると、知らない間に依存関係が生まれる。

バランスが崩れる。

そいつがいないと回らないお店になる。

そしてそいつの負担が大きくなってつぶれる。

自分のキャリアアップのためにがんばって勉強するのと、無理して、会社に尽くすような労働の仕方は似て非なるものである。

だからモチベーションは求めない。

勉強する子は勝手にするし、やらない子はいくら言ってもやらないだろう。

社長ががんばるのは当たり前である。

モチベーションとかどうでもいいのである。

結果がすべてだし、自分で決めて今があるので、モチベーションとかどうでもいいのだ。

やるか、やらないか。

それだけである。

やってるうちにおもしろくなってくるから、やる気ははじめればついてくる。

今日も明日より、1歩進めるように。

今日も感謝。