カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

ないものはない。今ある資金でできること。 妄想を続けること。

ないものはない。

こうしたい、あーしたいと思っても、お金がなければできないことは山のようにある。

今あるお金でなんとかやりくりしながら、コロナも乗り越えながら、やっと貯金できるようになってきた。

こうなってくると、今度はそのお金で必要なことがある。

お店の中の老朽化の修理とか、今のキャパシティでは間に合ってないことがいくらかあるので、その辺の課題克服のための投資。

最優先事項は2つ。

一つは大型換気扇の洗浄というか修理というか、新調になると思う。

なんか隙間ができているのか、微妙に油が見える。。。

もう8年。

当然ですわな。。。

3年前に貯金できるかなーというところにやっと来たと思った矢先にコロナ。

ていうか換気の改善はずっと課題やった。

そして、事故が怖いのでやり替えしたいなーとはずっと思ってた。

しかし、お金がない。

しかし、やっとそれくらいはできそうになってきた。

残念社長である。

あと、もう一つはピッツァ場同様、パスタ場の生産性の向上。

具体的にはもう一つ、パスタ場を作ること。

これも踏まえて、全体的なキッチンの構造の見直しがいるよねーと考えている今日このごろ。

コロナ中に改善できる部分はけっこう改善できたので、今、しっかり結果が出てきている。

おかげで売り上げは過去最高を記録したりして好調だ。

しかし、コスト高があるので、利益はというと値上げもちょっとしたけど、コロナ前の利益率よりは下がる。

それでも地元産をメインに扱っているのでそこまで大きく下げたわけではないので、なんとかなるかとは思ってる。

問題は想定より、ピッツァ以上にパスタが好評で、パスタの注文が地獄のように同じ時間帯にかぶるとめっちゃ待たせる。

この間も常連さんの一人が持ち帰りで店に来てくれていたが、見るからに怒ってて、気が重かった。。。

その日はスタッフも足りない日で完全にパニック状態だったので、完全に修羅場だった。。。

現場の負担もかなりのものになっているように感じるので、パスタ場を2つ作れたらいいのかなと思ったりしている。

こうやって妄想を続けているとだんだん固まってきて、えーからやってみよかと開きなることができる。

ビビりの私も最後は開き直りが肝心であると心得ている。

やりながら修正していけばいい。

最悪、やめればいい。

現場の子は振り回されるけどね。。。

長く勤めてる子は、なんやかんやで、昔より、だんだんとよくなっていることを実感してくれてるから続けてくれてるんやと思ってる。

今日より明日、来月、来年。

ちょっとずつでいいから歩みを進めていきたい。

今日も感謝。