来週で4歳になる息子。
彼は同年代の子どもと比べて言葉が遅い。
2か国語で育っているからだろう。
夫婦の国籍が違うことをいつも申し訳なく思う。
微妙に英語も入ってるから3か国語が彼の頭の中にあるように感じる。
日本人のお母さんが経営されている保育園に入れてから、日本人の同年代の友達ができたこともあり、日本語は少しずつ増えてきた。
逆に母親の言葉のクメール語はあまりうまくしゃべれていないと妻が嘆く。
しかし、本人は楽しそうに毎日過ごしている。
今日も言うこと聞かない、というか、親の私たちの能力不足、器の小ささと思うのだが、私も妻につられて怒鳴ってしまった。
両方の両親から怒られるとか逃げ場がなくつらかったろう。
ときどき、妻の怒りが感染して、自分も怒ってしまうことが今でもあるなと実感する。
少しずつ、歩を進めてくれればいい。
ゆっくりでいい。
ときどき、後ろに下がったり、あっち行ったり、こっち行ったりしたらいい。
いらん期待はしない。
カエルの子はカエルやし。
どっちかというと親の能力不足を申し訳なく思う。
ゆっくり進んでおくれ。
今日も感謝。