カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

妻の金銭感覚。家計簿って大事。

うちはお金の管理は私がやっている。

個人経営の小さいお店やってるというのもあるけれど、一番の理由はもともとの妻の所得だ。

カンボジア最低賃金は現在でも$200に至っていない。

僕と出会ったころの妻の月収は$160だったと記憶している。

日本円で2万円に届かないくらい。

だからカンボジア人の労働者は給料もらって家賃とか電話代とか払ったら、すっからかんになる。

少ない給料で食べていくのに家族や親族で助け合って暮らすというのが効率的で一般的だ。

そのへんの文化的な話しはいずれ。

今回は妻の金銭感覚。

私の手取り金額は日本時代の月給くらい。

カンボジアでそれだけあれば十分だ。

数年前はその半分くらいしかなかったし、お店立ち上げたころは$200-300くらいしか手元に残らなかったから食うのに必死だった。

だからと言ってはなんだが、お金のありがたみもわかるし、お金の勉強も少なからず、経営者としてしている。

しかし、妻はお金を貯める習慣がなかったし、1000ドル以上のお金を扱うこともなかった。 ようはお金に対する知識、経験が圧倒的に足りないのだ。

だからあればあるだけ使ってしまうところがあるように見てて思う。

家計簿をつけててよくわかったが、悪気はないし、本人も無駄遣いしてる気もないと思う。

しかし、微妙にこまごましたものを買ったりしているためか、毎日、そこそこ使っている。

私も経験があるが、100円ー300円くらいの小さいものを2-3回買ったら、1000円近くなる。

安いといって、たくさん買うと結局、かなりの額を使ってしまっているが本人は気づかない。

最終的に結構使ってしまい、なんでやろ?となる。

家計簿って大事だなと実感する。

今日か明日にでもこの話し合いをしようと思う。

多分、その辺、夫婦で節約できたら今より貯金ができる。

私たち夫婦の肩に両親の今後の福祉医療費もかかってくるのだろうし。

そなえておく必要はある。

妻と情報を共有して、無理のない節約生活をして、ストレスなく、夫婦でお出かけしたいなと願う。

今日も感謝。