続きを全く書いてなかった。
ということで続き。
カンボジアに来てから。
2014年の8月にカンボジアに初めて来た。
とりあえず、出資者のA社長とその現地社員さんたちと挨拶。
とりあえず、10000ドル(100万円くらい)預かる。
とりあえず、店長としてきた。
出向という形だった。
給与が出ると聞いてたけど、どうにも自分とこの社長の言うてることと、出資してくれる社長さんとで言うてることが違う気がする。
特に契約書とかもないらしい。
信用で成り立ってるとかどうとか。
???
とりあえず、預かった10000ドルから好きに使って、マーケティングして、立ち上げの準備に使ってくれとのことだった。
自分の給与もここから取るということみたいだ。
しかし、完全に1から。 海外のこと知らない。
カンボジアのこともよく知らない。
ぶっちゃけ、店長はやってたけど、仲間に助けてもらわないとなんもできないダメ店長だったし。
とりあえず、カンボジアを勉強しなさいということで、毎日、プノンペン市内を物色する。
そのおりにこの人に会って、話しを聞いてみるといいよという人が何人かいたので、アポ取って話しを聞かせてもらったりした。
いろいろやっててやっと気づく。
なんもわかんねーな。
A社長の会社の社員寮の台所でいろいろ試作する。
何が手に入るのか調べて、あるもので作っていく。
なんか、日本で手に入るものと同じものでも品質に差があったり、なんか同じようにならないとか。
このへんが、転職組というか経験値とレベルの低さからくる。
いろいろやばいなー。
2か月経過。
そろそろ、A社長からプレッシャーもかかってくる。
それくらいやったか、お店を設計してくれたMくんに偶然出会う。
沖縄出身のM君。
英語も話せる。
私、英語、かたこと。
見た感じ、めっちゃ現地になじんでて、日本人ってわかんなかった。
でもなんか、興味がわいた。
食事に誘い、話を聞いた。
偏見のない意見だった。
冷静な分析だった。
実はカンボジア在住、駐在の日本人の人は日本人同士でコミュティを作り、その枠で生活する人が多い。
だから、日本人びいきが強いというか、他の在住外国人がどういう感じか、実際のところのカンボジアのマーケットの状況を客観視できているなという人は少なかった(あくまで私の主観)。
それでM君は客観的で冷静だった。
あー、この人は俯瞰してものごと見れる人なんや。
と思った。
この人にお店の設計お願いできへんかなーと。
彼にとってもうちがカンボジアでの初めての仕事がうちらしい。
めちゃ手伝ってもらった。。。
彼には感謝しかない。
彼がいなかったら、ちゃっちゃとだめになって日本に帰らされてただろう。
まじで。
そんなこんなで11月ころに物件の契約もまとまり、その月から施工が始まる。
続きはまた今度。