カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

レベル1から始めた海外移住と経営③カンボジアに来てから、物件探しと、出会い。

続きを全く書いてなかった。

ということで続き。

カンボジアに来てから。

2014年の8月にカンボジアに初めて来た。

とりあえず、出資者のA社長とその現地社員さんたちと挨拶。

とりあえず、10000ドル(100万円くらい)預かる。

とりあえず、店長としてきた。

出向という形だった。

給与が出ると聞いてたけど、どうにも自分とこの社長の言うてることと、出資してくれる社長さんとで言うてることが違う気がする。

特に契約書とかもないらしい。

信用で成り立ってるとかどうとか。

???

とりあえず、預かった10000ドルから好きに使って、マーケティングして、立ち上げの準備に使ってくれとのことだった。

自分の給与もここから取るということみたいだ。

しかし、完全に1から。 海外のこと知らない。

カンボジアのこともよく知らない。

ぶっちゃけ、店長はやってたけど、仲間に助けてもらわないとなんもできないダメ店長だったし。

とりあえず、カンボジアを勉強しなさいということで、毎日、プノンペン市内を物色する。

そのおりにこの人に会って、話しを聞いてみるといいよという人が何人かいたので、アポ取って話しを聞かせてもらったりした。

いろいろやっててやっと気づく。

なんもわかんねーな。

A社長の会社の社員寮の台所でいろいろ試作する。

何が手に入るのか調べて、あるもので作っていく。

なんか、日本で手に入るものと同じものでも品質に差があったり、なんか同じようにならないとか。

このへんが、転職組というか経験値とレベルの低さからくる。

いろいろやばいなー。

2か月経過。

そろそろ、A社長からプレッシャーもかかってくる。

それくらいやったか、お店を設計してくれたMくんに偶然出会う。

沖縄出身のM君。

英語も話せる。

私、英語、かたこと。

見た感じ、めっちゃ現地になじんでて、日本人ってわかんなかった。

でもなんか、興味がわいた。

食事に誘い、話を聞いた。

偏見のない意見だった。

冷静な分析だった。

実はカンボジア在住、駐在の日本人の人は日本人同士でコミュティを作り、その枠で生活する人が多い。

だから、日本人びいきが強いというか、他の在住外国人がどういう感じか、実際のところのカンボジアのマーケットの状況を客観視できているなという人は少なかった(あくまで私の主観)。

それでM君は客観的で冷静だった。

あー、この人は俯瞰してものごと見れる人なんや。

と思った。

この人にお店の設計お願いできへんかなーと。

彼にとってもうちがカンボジアでの初めての仕事がうちらしい。

めちゃ手伝ってもらった。。。

彼には感謝しかない。

彼がいなかったら、ちゃっちゃとだめになって日本に帰らされてただろう。

まじで。

そんなこんなで11月ころに物件の契約もまとまり、その月から施工が始まる。

続きはまた今度。