カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

何を食べるかの前に習慣の見直し。 自分の身体について学ぶ。

企業は付加価値をつけてあれにこんな効能がある、こんな素晴らしい効果が見込める。という宣伝をする。

ネット上でもあの油がだめだ、あの油にしなさい。 あれを食べろ、これを食べてはいけない。

という。

どれも間違ってないけど、いいもの食べても内臓がきちんと仕事できる食習慣や生活習慣になってないと意味がない。

だから食べ物にこだわる前に食事の量や時間、睡眠の時間、食べない時間とかを見直す必要がある。

内臓に休む暇も与えず、働かせてたら、当たり前だけど、機能は低下する。

いい食べ物以上に悪い食べ物食べてたら当然、結果はマイナス。

睡眠の時間は十分でも寝る前に食事したり、お酒飲んだりしたら質が悪いのであんまり寝てないのといっしょ。

寝てもしんどいになる。

食べ合わせもある。

本とかにも書いてることの都合のいいとこだけ切り取って理解した気になると、かえって体調悪くなる。

断食もやり方がある。

なにごとも適時、適量がある。

自然に生きてきた祖先の生き方を顧みながら、メカニズムを知る必要がある。

しかし、大事なことは普通のことだ。

寝る前に食事することは社長だけ先に帰る。 社員に仕事押し付けて。

社員はずっと仕事してる。

みたいなもんだ。

過労死しまっせ。

寝る前の3時間前には終わらせたい。

夕食、可能であれば、7時までには終わらせるほうがいい。

お腹いっぱいになるということは胃や腸にキャパオーバーの仕事をふってるのと同じこと。

当たり前だけど、繰り返すと疲弊する。

腹8分目が大事な理由はそこにある。

食事あとにしんどくなるくらい食べてしまうのは人間の歴史上、こんなに食事を大量に食べれることなんてなかったからだ。

あるときに食べなければという危機管理能力からだ。

だから自分で意識して止めないと人は食べてしまう。

また企業は中毒性のあるものを商品化する。

しかもそういうものほど安い。

そういうものは身体にはよくない。

しかし、ほどほどであれば実はそこまで問題にならない。

きちんと内臓が仕事できる環境整えてたら。

人間の内臓は優秀だから自浄できる。

しかし、優秀で働きものな内臓が仕事できない状態にしてるのは我々自身だ。

だから身体の声に耳を傾ける。

観察する。

理解する。

興味をもつ。

そういう習慣がつけば自然と不要なものもなくなるから体重も適正体重になる。

自分を大事にできるのは自分だけである。

そうしてるとだんだん、何を食べたらいいのかとか何を止めたらいいのかの答えは出てくる。

無理をする必要はないと思う。

お財布とも相談しなきゃだし(笑)

あんまり美食になるとあとあと、食べれるものが減って、しんどくなるかもしんないよ。

できる範囲でできたらえーと思う。

今日も感謝。