25年ぶりの昇段審査は無事に3段に合格できました。
多分やが、高校から続けていたら逆に一発合格はなかったのではないかと思う。
それくらい、学生時代はあてっこ剣道だったし、攻めの意味とかわかってなかったし、考えたこともなかった。
攻め=積極性と勘違いしていた。
相手あっての剣道。
自分との勝負。
心技体の一致とはなにか。
考え、模索し、学び、実践し、反省し、を繰り返す。
経営でも人生でも一緒だと思う。
特にそこにあたればポイントになるようなスポーツではないからこそ、心の学びは大きい。
と勝手に思ってる。
もしかしたら、そういう部分を評価していただいたのかもしれない。
たかが3段、されど3段。
3段に受かったのなら3段の資格ありというだけでは3段の実力ということではない。
それに見合うようにこれからも稽古に励むことが大事。
受からなければ、何が足りないのか自問自答する機会である。
どっちに転んでもそれが今の実力であるし、学びがある。
特に今は、カンボジアでカンボジアの剣士の模範になれればという思いであるので、自分の成長とチャレンジなくして、何を伝えることができるのかという思いで挑戦した今回の昇段審査。
結局は自分のためになることばかりだったなと実感する。
そしてタイ人の剣士はみんな剣道好きで、がんばっておられるなーと尊敬の念を隠しえなかった。
残念だったことは気負いまくってたので、連絡先を聞きそびれた。。。
クラブのメンバーとも相談して、カンボジア人メンバーとタイに出稽古に行きたいなと思う。
いずれにせよ、大人になってからやる剣道は剣道だけでなく、人生における学びも大きいなと感じる今日このごろ。
今日も感謝。