カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

カンボジアで剣道。理を学ぶ。

前にも書いたかどうか忘れたが、カンボジアで剣道をやっている。

子どものころから始めて、高校で挫折し、やめてから、20年ぶりくらいの再開。

しかし、体力がなくなっている今のほうが剣道をしている。

学生時代は当てることしか考えてなかった。

剣道もそうだが、野球も初心者ながら、たまたま指導してくださる方がいて、キャッチボールを学んでいる。

ここで大事なのは、きちんと理を学ぶことだ。

身体の理にかなった、身体の動きをし、体力に頼らない動きをすること。

身体を表面的な意味ではなく、身体にとって適切な強さを追究すること。

身体の重心や軸を考える。

などが、主なテーマである。

特に、試合に勝ちたいとか、昇段審査で段位を取りたい(高校の時で2段だったので、3段の受験資格はあるが。)とかはない。

いや、機会があれば昇段審査を受けたい気持ちはなくはないが、もっと真剣に打ち込んでる人にも失礼であろう。

基礎から見直し、カンボジアの方の指導を少し、お手伝いできれば十分である。

話しは戻るが、学生時代は身体の使い方、メカニズムが全然理解できていなかったので、いらん癖がついてしまっている。

多分、それも腰やひじを痛めた要因であろう。

今日は基本の面打ちの踏み込みの正しい間合いや体幹を維持した状態での崩れない打突である。

学生のときも今でも倒れこむような打突になっているので、体が崩れがちである。

そのため、近間勝負になりがちだった。

どれくらいの間合いでどれくらいの感覚、左足の使い方、はたまた左手の握り方まで、改めて、指導いただいた。

正しい身体の使い方を学ぶと、身体を故障から防げるし、正しい姿勢につながるので、結果として、日常生活が楽になり、仕事のパフォーマンスの向上にもつながる。

表面的なことをみるのではなく、本質の理の部分を学んでいきたい。

もうアラフォーやし。

かっこつけてもたかが知れてるし(笑)

今日も感謝。