カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

2月29日の剣道の稽古

昨日の稽古が明美先生と、カンボジアでの最後の稽古。

来週は私たち夫婦の結婚記念日なのと、日曜日はカンボジアで初めて実施する国内大会の日だから、昨日が最後の稽古。

ここで言うのもあれですが、稽古をつけていただきありがとうございました。

さて、昨日の振り返り。

昨日は先生の言うところと違うのではとは思いつつ、足が止まっていると言われるので、足を使うという意味で、北条先生のように常に足を動かしながらそこから中心を取って打つというイメージで稽古にのぞんだ

足に意識が行くのでいいかもしれないが、逆に相手に意識が行かない。

ようは上と下があってないのだ。

普段してないことをするのだから当たり前っちゃ当たり前だ。

フィジカル頼りを先生より指摘いただく。

そんなつもりはないが、そう見えるということはそれが事実である。

ようはできていないということだ。

先生に思い切って質問してみた。

先生が40歳くらいのころに意識されていたことは?

1本とってやろう。

そういえばこの気持ちが薄くなってた気がする。

先生や先輩と稽古のときは正しい打ちをしようと考えすぎていた。

最終的に正しい打ち、正しい姿勢、正しい心で一本に到達する。

自然体で。

ここに到達するために何をすべきか。

足を使うは変わらない。

自分にあった最適解がどれなのかはわからない。

多分、その答えはずっと探し続けるかもしれない。

だから常に自問自答しながら、日々の稽古を積み重ねていきたい。

あせらずに進もう。

上と下のバランス。

自然体。

先に一歩出し、先に相手より発声する。

打って反省。打たれて感謝。

一本に到達するために。