カンボジアの交通のメインは原付バイクだ。
プノンペンは自動車も多いが、基本的に多数派は原付バイクである。
原付バイク、トゥクトゥク、自動車、自転車、歩行者
が主な交通手段だ。
バスもあるが、まだまだ利用者は少ない。
鉄道もまだまだである。
それはさておき、
ときどき、バイクのマナーの悪さが話題に上がるときがある。
以前に自転車乗りのかたから指摘をいただいた。
私はそらそうだろうと思いながら聞いていた。
理由がある。
バイク利用者が圧倒的に多数派だからだ。
ちなみに私はお店もプライベートも原付バイクの50CCである。(スピード出せないようにという戒めをこめて)
マナーの悪いものが目立つのはそれはそうである。(当然ながら、インフラ整備の問題や教育の問題等、理由は複合的ではある。)
仮に自転車とバイクの比率が逆転すれば、逆の話しになるだろう。
それだけの話しではないだろうか。
自転車も自転車でローカルルールをわかってない方も多かったり、子どもであったりするので、歩行者感覚の方も見受けられるので、バイク乗ってると危ないなーと思うことは少なくない。
個人的には自動車で気になる車種がある。というかイラっとするのはランド〇ルーザーである。
ちなみにこれは根拠はない。主観である。
それはさておき、自動車である。
原付バイクのローカルルールを自動車にあてはめる運転手が思いのほか多い。
カンボジアのローカルルールでは赤信号でもバイクはしれっと右折(日本でいうところの左折)するのは問題なく許される。
しかし、自動車でそれをしてはいけない。
交通に多大な影響が出るサイズなので当たり前である。
しかし、やる。
一番怖いなと思うのは狭い道にも関わらず、ハイスピードで走る自動車である。
いつか事故が起こるだろう。
運転してても怖いし、一児の親としても怖い。
ただ、文句を言っても仕方がない。
自分の身は自分で守る。
これしかない。
これには日本の教習所で学ぶような当たり前をやることと、交通ルールの意味を理解し、ルールを守るというより、安全の確保と流れを崩さない運転と最悪、危険を感じたら止まる勇気も必要だろう。 上記と矛盾するがいい子ちゃんではカンボジアでは運転できない。 迷惑かけない程度に前に進む意思を示す必要もある。
日本ではない。
自分の身は自分で守る。
バイクにも自転車にも歩行者にも自動車にもマナーの悪い人も運転の下手な人もいる。
人のせいにしても国のせいにしても自分の身は守れない。
自分で守る。
今日も安全第一で運転しよう。
今日も感謝。