カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

おかしな状態に気づいたときは改善するタイミング

おかしな状態に気づいたときは改善のいいタイミングと思うようにしている。

時計の針はどうせ戻らない。

気づいた時に行動して改善する以上のことはない。

気づくまでを反省して、なぜそれが起こったかを見直して、要因を理解して、改善できるのか、何かをやめるべきなのか、見直すタイミングだと思う。

実は、ここ数か月、原価率が上がっている。

先月に少しの値上げしたから1-2%くらいは原価率下がるはずのなのに変わらない。

ここで考えられる原因はパスタである。

粉チーズ(グラナパダーノ)とトマトソースである。

パスタのオペレーションが大変ということもあり、いちいち計量できないので、勘でやってしまっている部分。

ここに3月から新人の子が入ってる。

表面上はできているが、先日、粉チーズを入れてる量が多く見えた。

大きな手でがっつり取っているように見えた。

また時々、トマトソースが多いように見える。

パスタのソースは食べ終わったときにちょうど、なくなるくらいが理想。

ただ、少ないよりは多めの方がいいので多少は目をつぶっていたが、多分、ここが原因で間違いないだろう。

彼はアシスタントとして雇った子でパスタとしては期待していなかった。

ちょっとその辺、時間のかかる子であることは間違いないが、うちのやり方の通りにやれば、そうそう失敗はないレシピにしているので、お客さん的には大丈夫なのだが、経営的には打撃である(笑)

ということで改善の時ということで緊急会議。

とりあえず、手づかみで粉チーズをパスタの鍋に投入することは禁止。

必ず、テーブルスプーンでふるって入れる。これでだいたいちょうどいい量になる。

これで足りないと感じた場合はちょっと足す。

トマトソースについてはいろいろ試してみる必要がある。

難しいなーと感じている。

しかし、このへんがうまく行けば、パスタの仕組み化がかなり前進する。

いい機会と思って、前進させたいなと思う今日このごろ。

今日も感謝。