カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

20年ぶりの試合参戦。 ベトナムにて。

20年ぶり、高校生の時ぶり。

ベトナムホーチミンのオープントーナメントに出場した。

この機会をくれたプノンペン剣道クラブと送り出してくれた、家族のお店のメンバーに感謝。

まず、成績。

個人戦

1回戦=1本負け。

団体戦

1回戦=シード

2回戦=チームは勝ち。 私は2本負け。

3回戦=チームは負け。 私は2本勝ち。

実は私は高校の時は公式戦で1本も取れずに終わったのだ。

だから、1勝できたことは私にとっては大きな1歩である。

他の人にはわかるまい(笑)

しかし、スタイルは韓国剣道スタイルで戸惑うことも多いが、みんな若い人ばかりで動きがアグレッシブで速い!

圧倒されました。

自分としては高校のときはよくわかってなかった攻め。

稽古で試し試しやるのと、実際の試合でやること。

また映像で見て気づいたこと。

一番は練習の時に自然とできるレベルまで練習していないことは緊張してかたくなる実践では使えない。

映像を見返すと、思ってたより、動けている。(それでも普段よりはもちろん動けていない。)

これは何を意味するかというと、ようは練度が足りないのと、普段の稽古から自信をもってできてることが少ないということ。

だから試合になると単調になる。

引き出しが未完成のものが多いので実践で使えない。

これだけである。

逆に対戦相手の皆様はよく練習されていた。

返し胴なんかは日頃からよく練習されているのだろうと思う。

自然に技が出ていた。

試合中は相手を見て考えて、作戦を立案して、実行するを秒単位で実行していく。

逆にこの時に使える作戦が十分にあるかというのはかなり重要なポイントである。

一朝一夕ではできない。

だから素直にベトナムの剣士を称えたいし、レベルの差はあれ、しっかり稽古されているのは見てわかる。

高校の時には気づけなかった視点である。

これから一つ一つ、積み上げていきたい。

稽古での1本1本を大切にしていきたいと思う。

今日も感謝。