カンボジアで小さな食堂を家族で経営するアラフォー社長のリバ剣日記

カンボジアで小さな食堂をカンボジア人の妻と3歳の息子に支えられて経営しています。

チームリーダーに伝えたいこと。自分から声をかけることの重要性。

自分から声をかけて気遣ってあげてほしいと思う。

チームリーダーには。

うちのお店では技術より、元気に出勤できる人を評価する。

もちろん技術は大事だが、出勤できなければそれはないのと変わらない。

だから、健康で休まず出勤することを第一としている。

しかし、体調不良もあるので、無理はしてはいけない。

体調管理をして、きちんと出勤できるようにしましょうということだ。

そのため、皆勤のスタッフと休みがちなスタッフでは結構、給与の額に差がつくシステムにしている。

しかし、どうしても休みが必要な場合もある。

体調不良も含めて。

今朝、体調不良でランチを欠勤したいとグループチャットにメッセージが入った。

その社員は若いのだが、こういったちょっとした欠勤が多い。

だから、その上司であるヘッドシェフは若干強めで「今日、お前のポジションの人数、ぎりぎりなのわかってる?」という返信をしていた。

そうは言っても、お前も欠勤率はそこそこあるけどなと。

実際、ヘッドは家庭の事情や、年齢的な問題もあり、欠勤がちょくちょくある。

感染症での長期離脱も年に2回ー3回くらいある。(まじで)

だからどの口が言う。。。というのが個人的な感想であったが、とりあえず、そのチャットを静観。

返信なし。

そのあと、店長が彼に電話をかけて状況の確認をし、来れそうならディナーから出勤するという。

個人的にはそんなに忙しくなる時期でもないから風邪こじらすくらいなら休んでくれたらいいのだが。

とりあえず、オーダーのない時を見計らって、そのヘッドシェフに1分の時間をいただく。

そして、そういうときはとりあえず電話してみ。

と。

彼の考えてることは私がこれまで経験したことだ。

よくわかる。

しかし、メッセージであーいう言い回しをすれば半ば出勤の強要である。

本当に体調悪いこともあるし、嘘ついてるかもしれない。

その辺の真意はわからない。

だがイラっとした気持ちそのままにメッセージを投げるとそれは喧嘩ふってるのと変わらない。

なにも解決しない。

そもそも欠勤率と遅刻率の高い彼は懲戒処分候補の1番手である。

その保険もかねて、育成枠でアシスタントスタッフを雇用したのである。

だから、休みがちな彼にいらっとしたら一度深呼吸してから電話しなさいと。

どうやっても改善が見られないようならうちでの雇用を続けることは困難と判断すると。

以前に本人にもそのことは伝えているし、それがうちの方針である。

本当に身体が弱いとしたらそれはそれで飲食という職種は難しいであろう。

微妙にプレイボーイなのが、疑惑を持たれるゆえんかもしれないが。

直接、本人に声をかける。 状況を確認する。

これだけで、お互いの信頼関係も変わってくる。

業務連絡的なものはメッセージや手紙で記録に残る形がいい。

気持ちを乗せたい、真意を知りたいときは直接、声をかける、声を聴くがいい。

できれば会って話す。

電話でももちろんいい。

空気が伝わってくる。

それで、お互いの心が変わる。

声をかける方もいろんな感情がごちゃごちゃしてしまって、勇気がいるのだ。

しかし、声にだしているうちにごちゃごちゃしているものが整理されて、心が落ち着くことができる。

ヘッドシェフにも店長にもそこに気づいてほしかった。

伝わってるかなー。。。

伝わってることを願いたい。

今日も感謝。